七五三なのに、大雨!!

家族の出来事

昨日までの晴天が一転の雨

近づくにつれ、ネットでチェックする天気予報の雨予想の確立が上がっていく。

用心のため前日に、Seriaにて『カッパ』を購入。

天気予報は当たり、朝から雨。

近所の小さな神社である氏神様の御祈祷は常駐の神主さまがいらっしゃらないため日にち指定されていたので、日にちを変更するという選択肢がなく、雨の中で出かけることに。

現在、一般的には

3歳:男の子、女の子

5歳:男の子

7歳:女の子

が多いと思います。

だから、今年は関係ないと思っていた私ですが、『折角だから、してみらたら』とお義母さんの発案で行うことに・・・。

色々と面倒だし、物入りだし、雨だし、心の中で、『わざわざ雨にしなきゃいけないの??』と思っていました。

七五三とは?

久しぶりに昔習った着物の理論の教科書を開いてみると次の通り書いてありました。(装道礼法きもの学院テキスト中修過程理論編より)

『七五三の祝いの起源は平安の昔、子供の成長の節目にあわせて人生の通過儀礼の儀式として行われていました。

7歳までは神の子として扱われ幼児期の節目を無事に通過できたと言うことに、今日考える以上に深い感謝と喜びの意味があったのです。成長を祝い、なお将来の子供の幸せと健康を祈願する行事で、いつの世にも変わらぬ親心の現れなのです。また、子供自身にも、晴れ着で身を包み、成長の喜びを紙に感謝し、認識させるための習慣だったのです。』

猛反省

振り返ってみると、アレルギーもあり、何かと体調を崩しやすかった長男の3歳の七五三は、うれしくて、微笑ましくて、自分自身も正装をして氏神様で御祈祷していただきました。

もちろん娘の3歳の時もかわいらしくてうれしかったのを覚えています。

しかし、年月が経ち、生意気に口答えする息子や娘との生活の中で『感謝』を忘れていたなと改めて思いました。「お義母さんの思い付きで、普通はしなくてもいい歳なのにわざわざすることになった」ぐらいにしか、考えていなかったため、娘の着物の準備もそこそこだったため、朝からバタバタして、私はしぶしぶ平服での御祈祷参加。

私の気持ちを知ってか知らずか、駐車場に着くと雨は土砂降り。

カッパを着せ、長靴を履かせ、私が抱っこして入り口まで連れていき、今思い返すと着物を雨に濡らさないようにとそのことばかりに気を取られ、きちんと心穏やかに参拝できていなかったと。

今、元気に過ごせていることへの感謝。そしてこれからますます元気に過ごしていけるようにとの思いをきちんと氏神様にお伝え出来なっかっとことを悔やみました。

そして、日々の忙しさに追われ、何でも合理的に済ませようと思ってしまう癖がついてしまっているうことを実感しました。

改めて、大きく成長してくれた子供たちと、その事を祝ってくれてた方々に感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

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